ポルトガルからはるばるようこそ。
柔道を学ぶ子どもたちと、先生方20名ほどにお茶体験をしていただく機会のオファーがあり、精一杯努めさせていただきました。

先生も子どもたちも同じ「道」を学ぶ心で繋がっています。

見る姿勢、聞く姿勢、感じる姿勢…
どれをとっても、とても心地よい空気を作ってくださいました。
最後の片付けの際にポルトガルの子の中からもぱっと立ち上がり、茶碗を下げてくれた子がいたのには、本当に驚いたとともに、これこそが思いやりと空気を読む力だなぁと感心です。

金平糖をお出しして、かつてポルトガルからもたらされ日本で広がったお菓子だと話し、古からの繋がりも感じたかな。
溢れる笑顔で、皆の和がまとまったのを感じました。

本当に幸せな時間を、皆さまのおかげで作り上げられたこと、感謝でいっぱいです。
ありがとうございました。

1件のコメント

  1. 私自身は茶道って何?というぐらいの人だった
    この団体に関わるようになってから、メンバーにいろいろ茶道というものを教わったけれど、おもてなし?、一期一会?、和敬清寂?
    頭ではわかって意味もわかる、茶席にも数回参加もした
    けれど、答えは「ふ~ん」だった。

    今回、ポルトガルの柔道をやっている子供たち、日本の柔道教室の子供たちの交流のために企画された今回のお茶会に参加して、初めて
    ふ~んからなるほどに変わった。

    それは参加している人々の雰囲気と笑顔
    とにかく笑顔がすてきだった。
    そして何より、終わった後記念撮影後からのみんなの拍手。。

    結局、茶道のお手前見学会みたいなものより、こころが伝わる茶道こそ人々の心に響くものなんだろうって、茶道の本質を見たような気がした1日だった。

    kawakita

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