今日はいつもお世話になってる茶筅の翠宏園さんにて
ベルギー人の茶人ティアスさん、フランスからのお客様のバレンティンさんのおふたりにお会いしました。
ティアスさんはティアス宗筅という茶名で活躍されている京都在住の茶道家でもあり、数少ない外国人の日本茶インストラクターでもあります。日本語は日本人以上?に流暢に話され、話をしていると日本人である私以上に日本の心を理解されていたことには、正直驚き。
ベルギーにいた10代の頃に吉川英治の宮本武蔵を読んで日本に興味を持ち、日本の大学に留学後現在まで京都に住んで日本の文化、特に茶道を究めていくと決めたそうです。
一方フランスから、日本の文化、特に抹茶をフランスに広めようとして新たなビジネスを進めているバレンティンさんは若干27歳の若き青年で、彼は元キャビンアテンダント、納得のハンサム(^-^)。
彼は二度も生命に関わるような病気を経験して、その後生き方が変わったとか。仕事を辞めて新たなビジネスを進めようと数カ国の有志とDynamic circleという団体を立ち上げて日本中の抹茶に関わる人たちとの交流を進めてらっしゃり、今回の来日でも、抹茶農家さんや職人さんに出会うために全国を回られたそうです。
国もやり方も違うけれど、ベルギー、フランスの人たちと私たちフェリチェートとの共通点をいくつも感じ、そんな彼らと、一緒になって日本の文化を世界中に広めていきたい、そう感じた一日でした。